[SIJ: 21469] 道の奥へ ~白河の関、山寺 円坐旅ご案内

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2021年 6月 11日 (金) 20:44:40 JST


皆様へ。

 

標記円坐旅をご案内いたします。

今回は生駒石切円坐守人研鑽クラスで稽古の時間を共にした方々が

交代で守人を務めます。

僕も守人・坐衆として円坐旅をご一緒させていただきます。

 

無数の人間が存在するこの世界の中で、

一度きりの短いこの人生で繰り返し出会い、語り合い、ふれあい、

道行きを同道する「我々」という者のご縁・因縁とは

いったいどんな生死の深みからアラハレて来るのでしょうか。

 

それを見届けるために、その因縁因果を果たすために、

こうして我々は特定の「その人」に出会い続けるのだろうか。

 

僕にとって、「他者」 とはこの世界のすべてであるように思います。

 

いざ、参ります。

 

       

道の奥へ~円坐舞台守人の一 橋本久仁彦(Sw.Deva Premi)

 

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ことし7月8日(木)から11日(日)、

「道の 奥へ 〜白河の関,山寺」と銘打ち三泊四日の旅をいたします。

企画の由来の一端を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

 

昨年11月有馬温泉にて開いた場で、

何人もの方がお母さんのことを語っておられました。

聞いているうちに、わたしも自分の母のことを語りたいなと気持ちが動きました。

この6月で、母を亡くして23年になります。

 

その有馬の10ヵ月前、1月四万温泉にて開いた場では、

守人の橋本久仁彦さんがお母さまのことを語られました。

ご家族のお話、背後に掛かっていた能面とともに、強い印象が残っています。

 

昨年はわたしにとって「円坐の生と死」と題した橋本さんのクラスに通年参加した年でもあり、

また、コロナ禍中に異郷の地へひとり移り住み新しい仕事を始めた年でもありました。

 

「道の 奥へ」の構想を橋本さんに初めてお話ししたのは2019年秋のこと。

その当座から、橋本さんはこの旅路に(も)

生き死にを色濃く重ねて見ておられました。

わたしはと言えば2020年を越えてようやく、

死生観/生死観を交わす場としてのみちのくへ赴く用意が整ったようです。

橋本さんに加えて池上利也さん、伊藤卓也さんが守人を引き受けてくださり、

今回の言挙げがかないました。

私も末席に連なり、四名でかわるがわる座を運んで参ります。

 

緊急事態宣言やら蔓延防止措置やら何やらかんやら、

先の見えぬ御時世にて、旅の空にはすでに暗雲立ち込めております。

明日にも中止を決断せねばならないかもしれません。

それでも、行ける方と、行ける余力のあるうちに、行ける処まで。

旧い街道をゆるりゆるりと落ちゆく旅、まつろわぬ者の地へ、

お仲間を求める心とどめがたく、ご案内お届けさせていただきます。

 

 

●行程(緊急事態宣言,現地の事情等により変更の可能性大いにありです)

7/8(木) 14時 東北新幹線・新白河駅集合

 *空路で福島空港利用希望の方はご相談ください

 円坐、影舞、湯浴みなど

 宿泊:福島県内の宿(貸切)

7/9(金)白河〜天栄村〜会津を経て山形県へ

 *東北自動車道で郡山〜福島〜山形県ルートへの変更の可能性あり

 遊行、円坐、影舞など

 宿泊:山形県内の宿(貸切)

7/10(土)山寺(立石寺)参り

 参詣、円坐、影舞など

 宿泊:山形県内の宿(連泊)

7/11(日)15時 東北新幹線・仙台駅にて解散

 円坐、影舞など

 *空路で山形空港利用希望の方はご相談ください

 

 

●集合場所から解散場所までの諸費(昼食のみ除く)一切として、

お一人さまにつき6万円を申し受けます。

 コロナ禍等の影響で行程に変更が出た場合は、差額を返金させていただきます。

6万円より高くなることはない予定です。

 お手元不如意の方、ご相談ください。僭越ながら諸事情お伺いし、

調整できるところはさせていただきます。

 

●お申し込み方法

 主催者まで、メールにて。

    <mailto:kibitakiproject @ gmail.com> kibitakiproject @ gmail.com

 

 

 

 

 



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