[SIJ: 24461] 12/5 - 9 ヴィパサナ瞑想会 5days のご案内

ozakusan @ lapis.plala.or.jp ozakusan @ lapis.plala.or.jp
2025年 11月 30日 (日) 00:17:01 JST


私たちは瞑想する人として生まれる
それから心(マインド)のやり方を学ぶ
だが、私たちの真の本性は
底流のごとく、深く
どこか隠れたところに在りつづける
いつの日にでもすこし掘り起こしさえしたら
いまだ枯れることなく流れつづける源を
新鮮な水の源を見いだす
そして、それを見いだすことこそ
生のこの上もなき喜びだ
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        Osho
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ヴィパサナは、OSHOによると庶民の使うバーリ語で、
25世紀前に生きたゴータマブッダは、バーリ語を使っていたので
サンスクリット語のヴィパッサナーとはいわず、
ヴィパサナと語っていたという。
意味は見ること、見守ること、観照することです。
見る対象は、思考、感情、気分、身体の感覚・・・・
巻き込まれず距離を置いて見守ります。
これらは、常在せず、浮沈して消えてしまいます。
そこで生と切り離せない決して消えない呼吸を、見守ることになります。
呼吸を見守るには、鼻孔や腹に意識を置いて見守ることもできます。
呼吸に意識を同行させて、たどる方法があります。
呼吸が鼻孔から体の内側に入っていくと、意識も体の内側に入っていきます。
意識が体の内側に置けるようになると、
呼吸がたどる経路とは違う別の経路に気付きます。
内側にずっとあった下から上に突き上げ流れるもの
に気付き、意識を置き、見守る・・・
瞑想すると、突き上げ流れるもの(エネルギー?)の勢いが増してきます。

ところで心身は、
これまで生きてきて受けた多種多層の傷が、無意識となり、
あるいは麻痺し、ブロック(塊り,障害,防御)となって抑圧潜伏しているのです。
瞑想が進むと、勢いを増したエネルギーが、
心身に潜伏する無意識、麻痺、ブロックを解こうと、揺さぶりをかけます。
それが解けていく過程で、痛みや不快がともなうことがあります。
痛み・不快が高じる時、しばらく瞑想を休みます。
このまま瞑想をやめてしまうと、瞑想は怖いとか、先入観を抱かれてしまうこともあ
ります。
続けることが肝心です。
2,3時間、1日‥‥適宜の間を置きます。、
痛み・不快が高進し、新たなダメージを心身に与えないように注意します。
高進したら無理せず瞑想を休み、そしてまた再開することを注意深く繰り返します。
すると痛みや不快の症状が変わっていくのが分かります。
いつの日か、痛みや不快は消え、心身のその部位が生き返り、甦ります。
瞑想によって湧く尽きぬエネルギーが、無意識、麻痺、ブロックを
完全に解くとき、歓び・至福があふれでるのを感じるでしょう。
こうしたことが次々起こります。
そのたびに、心身が軽やかになり、輝きがますのを感じます。
瞑想は長い巡礼の旅です。
ただ今この瞬間を十全トータルに生きるだけです。
瞑想のときも、何げないときも
内側でエネルギーが下から上に突き上げているのを見据えていると
自らが光り輝いているのに気付きます。
ある日、内側だけでなく、外側の一木一草、生きとし生けるすべてのもの、
内も外もへだてなく光り輝いているのに気付くのです。

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12月5〜9日
 ヴィパサナ瞑想会 5days
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その後の冬のスケジュール
・12月30日〜1月5日(2026年)
  年末年始ヴィパサナ 7days
・1月23〜26日
  ヴィパサナ瞑想会 4days 
・2月15〜24日(2026年)
  冬のヴィパサナ 10days
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詳しくは
https://ozakusan.com/vipassana2509-2602/
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※日帰りご希望の方はこちら
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