[SIJ: 23132] ヴィパサナ体験記

ozakusan @ lapis.plala.or.jp ozakusan @ lapis.plala.or.jp
2023年 7月 19日 (水) 23:45:06 JST


     〜 ヴィパサナ体験記 〜

今春のヴィパサナ4days参加者の記した感想、体験の
公表承諾を得られたましたので、ぜひご覧ください。

☆Aさん
2年ぶりのヴィパサナは、「何もしないことに慣れる」こと
からスタートでした。何も考えない、しない時間をもらうと
「何かしなければいけないのでは?」と思うスイッチが入り
”ソワソワ”しはじめる自分に気づく。
日々瞑想は続けていても圧倒的に時間が短いので
普段いかに時間にタスクに人に自分に追われている
のだろうと気づかされる4日間でした。
この沈黙の静寂の3日間は何よりの自分へのご褒美でした。
2年前参加した時の目的は「長く座れるようになること」
でしたが、今回はOSHOのヴィパサナ瞑想を忠実に粘り強く、
あきらめず続ける自分であること」でした。
講和を読み、実践し、講和を読み実践、これを繰り返してみると
頭と身体の理解度が一致していくような感覚がおとずれ、
もっと座りたい、もっと座りたい!もっと呼吸を味わいたい、
石裂山の空気をたくさん吸いつくしたい!と思う感覚が、
数度あらわれ、それは至福な瞬間でした。
チャクラダンスもクンダリーニも今まで以上に忠実に素直にを
心がけ、ヴィパサナとしては4daysでしたが、
軸が整えられた自覚を持ち帰ることができそうです。
次回はもう少し長めの会に参加したくなりました。

☆Bさん
ヴィパサナ合宿は3回目の参加でした。
前回は初めての料理ボランティアで、瞑想中も料理の段取り
のことばかり考えてしまい、全然息が見れませんでした。
今回こそ、と意気込んで参加したところ、段取り自体は
なんとかなると思えて、ずっと料理のことばかり考えてしまう
ということはありませんでした。
ただ、料理の味付けが思うようにいかなかった時や配膳に
もたついてしまった時には、瞑想中もそのことが気になってしまい、
息を見ることから離れてしまうことが度々ありました。
日にちが進むにつれ、段々と思考に邪魔されずに息を
見れるようになってきたものの、ちょっとしたきっかけで、
感謝の気持ちがわいたり、自分への肯定感がでてきたり、
反対になんともいえない否定的な感情でどんよりすることがありました。
そんな時には常に息を見ることに戻るように心がけました。
最終日、瞑想の終わりを告げる鐘の音を聴いた瞬間、
自分の妄想的な思い込みに巻き込まれ、罪悪感や恐怖で
全身がゾワゾワとしました。
なんで急にこんなことになってしまったんだろうと?と一瞬パニック
になりましたが、前夜に聴いたOSHOの講話の一説を思い出し、
自分の本性の善悪を考えず、ただ自分を受け入れたら
すっと落ちついてきました。
ヴィパサナ瞑想はシンプルで、それゆえに難しく感じることも
あるけれど、石裂山瞑想の家のヴィパサナ合宿では、座る以外に、
OSHOアクティブ瞑想を行ったり、OSHOの講話を聴くことが
できるので、それがとても助けになっているなと感じました。

☆Cさん
初めてのヴィパサナがメインのリトリートでした。
あぐら座で長時間座っているのがニガテだったのですが、
椅子に座って行ってもよいという事で、椅子に座って行った
ときは集中して深く入れたのですが、試しにあぐら座でも
チャレンジしてみました。やはり足が痛くなって集中力が
途切れ雑念だらけで呼吸どころじゃなかった。
その後の自由な時間も引き続き瞑想状態でいられた
のでサイレントの4日間、自分といられました。
野菜いっぱいの食事に体も喜んでいるのが分かりました。
ポコポコポコと消化するおなかの音や自分の呼吸の音だけ
にフォーカスして生活する4日間、とてもいやしになりました。
ありがとうございました。食事とてもおいしかったです!
チャクラダンス瞑想は毎朝やりたいと思いました。

         \ 来月開催 /
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   ★ 8/11-17 ヴィパサナ 7days ★
※大半をサイレンス(沈黙)で過ごします。
詳しくは
https://ozakusan.com/vipassana2308/
https://ameblo.jp/ozakusan/entry-12810440196.html
 
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石裂山(ozakusan)瞑想の家
https://ozakusan.com/
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