[SIJ: 22499] ラーニング・ラブ*◯*期待と妥協のループからの自由

Niru Hiramoto jagpinks @ gmail.com
2022年 10月 2日 (日) 08:57:01 JST


☆。.:*:・ ”ラーニング・ラブ(愛を学ぶ)”

~期待と妥協のループからの自由~


   Part1 期待からの自由 編
   Part2    妥協からの自由 編

★゜’・:*:


愛する人の死、関係性の終わり、
すみかや仕事の喪失、ふるさとや祖国を失う
など―

大切なものの喪失に直面したとき、
自分でも気づかないほど瞬時に、そして深く、
”傷ついた子ども”と呼ばれる私たちのスイッチが、無意識の層で入ります。

そのとき私たちは、雲か霧のようなぼんやりと重い空氣に包まれ、目の前の人や世界のありのままの姿を見たり感じたりできなくなってしまいます。

考えること、感じることすべてが、子どもの不安や渇き、失望に影響されたものになっているのです。


この不安を丁寧に感じてみると、それは、お父さんお母さんのような無二の存在からの庇護なしには生きられないように感じていた子ども時代のよるべなさに、よく似ています。


生きていくため、体にも、心にも、スピリットにも必要だった幼小期、

・愛されているという体感、
・守られているという安心感、
・見られ、聞かれ、理解されているという確信、
・湧き上がる生命力をそのまま生きるあり方への励まし


―これらのニーズは、子どもにとっては、生きるか死ぬかのレベルで、切実でした。

でも、これらを十分と言えるほど子ども時代に受け取れた人は、ほとんどいません。


これらのニーズは私たちの自己肯定感や世界観の形成にとって本質的なもので、人生初期に満たされていない限り、通常、大人になっても、人や世界に、子どもの頃にほしかった期待や要求を投影し続けます。


そしてニーズが満たされない時には、失望から、腹を立てたり悲しんだり―空手でいるよりはと、自分を小さくするような妥協を重ねがちです。

この期待も妥協も、そのルーツではただ、
「大切な人から愛されたい」「護ってほしい、安心に感じさせてほしい」
「そばにいてほしい、力づけてほしい」
―そんなとてもシンプルな、無力な子どもなら当然の切実なニーズからやってきたものです。

ただ、切望と失望の繰り返しが刻まれると、その願いは潜在意識におしこめられ、
様々な形で私たちの心身や行動のあり方にあらわれて、人生に困難をもたらします。

必要なことはまず、この純粋な願いのエネルギーと中身を取り出し、寄り添い、叶えること。

そのためにも、インナーチャイルドのありようを捉える鍵を持つことは、大きなサポートになります。

この深い欠落感の根にジャッジのない理解と暖かな受容をもたらせたなら、
私たちの世界観、愛の関わり、創造性に、深い癒やしと変容がやってきます。


今回、ラーニング・ラブのエッセンスを深く体験できる機会を作りたいと思った時、
「期待」と「妥協」、
この互いに背中をもたせかける同士のような二つのテーマが最初に思い浮かびました。


インナーチャイルドの感情のループの根には、必ずこのふたつのエネルギーが存在感を発揮しているので、

それぞれに2日ずつかけて丁寧に紐解いていく中で、インナーチャイルドの世界全体を俯瞰する視点と、インナーチャイルドの影響力とポテンシャル両方に寄り添える懐が、私たちの中にできてくるでしょう。


Part1の「期待からの自由」編だけでまず完結するように進行するので、単発参加も可能。

「期待」は、インナーチャイルドの世界観の重要な起点なので、この二日間は、大切な基盤になります。


もちろん、二つのトピックに通しで参加できる方には、消化・昇華のサポートを受けながら、賞味一ヶ月の丁寧なワークの流れに入る、揺るがない変容の体験になるでしょう。

FBイベントページ
https://fb.me/e/3C3bHeBBt


*☆*


「私たちはみんな、期待する。

そして、ほとんどの場合、自分の期待は、とても道理が通ったものに見える.。

私たちは、自分の期待に強烈にしがみつく。なぜなら、その対極にあるのは、独りあることだからだ。

期待を手放すのは、痛みを伴う目覚めだ。

なぜならそれは、自分のチャイルドがあってほしいようには世界は存在しない、という現実に目覚めることだからだ」

*☆*

「 私たちの人生は終わりの無い妥協の糸だ。

もっと言えば、私たちの感情的な子どもは、本当にわずかな否認や、からだや言葉での何らかの攻撃を、とても怖がっている。

彼女はハ ーモニージャンキーだ(調和にとりつかれている)。

誰かに向き合うこと直面しなければならない時、私たちは恐れに圧倒されてしまう。

妥協するほうが、より安全なのだ・・」

「もし私たちが妥協の背後にある恐れを感じ始めることができれば、この振る舞いが私たち の生をどれくらい深く支配しているかに、気づきをもたらせる。

そうすれば私たちは、他の生き方を選べる力をもつ」


(恐れから踏み出す~苦しみと痛みからの自由~
クリシュナナンダ著)


*☆* *☆* *☆*

【4デイズの内容について、もう少し】


この2つの2daysのトピック、"期待"、そして ”妥協”は、
私たちの内なる子どもが他者に向ける、
一番理解しやすい、パワフルなエネルギーです。

私たちの内側の子どもが、愛、保護、注目などへのとても本質的な必要性から,

どれだけ深い期待を大事な人に向けてきたか、

そして、必要なものを得ることをどんな風に諦めてきたか、

そして、その隠されたエネルギーと微妙な表現がどんなふうに生の様々な側面に影響を与えているかを、

わかりすい体感エクササイズ・シェア・瞑想などを交えて、理解してゆきます。


私たちはみんな、自分の生まれ育った家族の中で通用していた常識やルールに沿って、
自分の持つひとへの期待や妥協を当然のものとして受け入れているので、
色々なバックグラウンドを持つ仲間とともにするグループでのワークは、明晰になり、支え合うことを本当に助けてくれます。


この対になるような2つの感情と思考のパターンに一つながりでワークし、理解し、包み込めるようになることは、
人生の様々な関わり、自分のエネルギーのあり方に、ドラマチックなくらいの変化を及ぼしてくれるでしょう。


秘められてきた”内なる子ども・傷ついた子ども”の場所は、本当のところ、
私たちの意識が成熟を深められれば湧き出してくる、愛と生命エネルギーの源泉へのアクセスポイントです。


このグループワークのフィールドでは、明晰さと繊細さを同時に持ちながら、とても安心に、
今まで見られなかった自分の中の深い感情の層にひらいていくことができます。


たぶん無意識に触れずにきたその何より繊細に思えた場所こそ、まだ生きられていなかった力の場所で、
まるでずっと探していた自分の家への入り口が見つかったような体験が待っているかもしれません。


姿を変えていく世界の海をサーフする時も、自分のボードの上で、しなやかに立っていられるように―

すべての人が自分とそしてお互いを理解するためにこの上なく役立つ、「内なる子どもの意識を航海する方法」を、限られた時間ながら、たっぷりお伝えしていきます。

自分のエッセンシャルなニーズにアクセスする地図を、ぜひこの4日間で手にしてください。



☆。.:*:・’゜★゜’・:*:.。.:*:・

●日時:

Part1"期待からの自由”編
10月15日(土)16日(日)13:30-17:00

*2デイズ後、10月21日(金)夜、フォローアップのシェア瞑想会(無料)。

Part2 "妥協からの自由”編
11月19日(土)20日(日)
13:30-17:00

*2デイズ後、11月29日(火)夜、フォローアップのシェア瞑想会(無料)。

●会場:ZOOM(お申し込みの方にリンクなど詳細をお知らせします)

● ファシリテーター:平本ニル―(ラーニング・ラブ認定ティーチャー)


●Fee:

Part1参加 14,000円
Part1-2参加 26,000円
Par1-2参加(ちょっと早割~10/11) 24,000円

●参加人数
12名限定


●ワークショップのストラクチャー:

・セミナー式のティーチング、質疑応答、状況に応じて参加者の個人テーマにワーク
・テーマに沿ったガイド瞑想
・内的プロセスを消化・昇華する瞑想(ハート瞑想、アクティブ瞑想など)
・シェアリング


◎お申込み・問い合わせ

jagpinks★gmail.com(二ルー)
上記アドレスまで(★を@に替えて)下記の情報を入れて、お申し込み下さい。

①氏名
②サニヤスネームなど、ワークショップで使いたいお名前
③メールアドレス
④参加を希望するPart
⑤精神科や心療内科を受診中の場合はお知らせ下さい。

*事前にいくらか読む資料をお送りしますので、なるべく余裕を持ってお申し込み下さい。


SIJ メーリングリストの案内